稲津久の発言 (農林水産委員会)
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○稲津委員 このことに関連してもう一点、飼料の、餌ですね、高騰対策についてお伺いしていきたいと思います。
JAの全農については、二〇二二年の一月から三月期の配合飼料の供給価格について、これは二一年の十月から十二月までのこの期に比べて、全国の全畜種総平均で一トン当たり二千九百円値上げする、こう発表がされました。トウモロコシとか大豆かすの相場が上がっていること、また円安があるということでございますけれども、これに加えて、副原料の糟糠、あるいは飼料用の油脂、添加物などが値上がりしている。
こういうことで、配合飼料価格安定制度における補填、これは一月から三月期も発動が見込まれるということで、この制度そのものは非常にありがたいものだというふうに改めてこういうときに感じていますが、今後の対策としては、輸入飼料への過度な依存からの脱却を図りますとともに、良質な自給飼料の確保、これが大変重要で、令和四年度の予算案につきましても、自給飼料対策予算として畜産生産力・生産体制強化対策事業で十七億円ということで、前年、倍増ということで、関係者の期待も大きいところでございます。
ただ、一方で、北海道の牛乳生産費の内訳を見ますと、やはり飼料費は全体の約四割ぐらいを占めているということで、生産コストの多くをこの餌代が占めているわけでございます。いわば経営に直接影響を与えるということです。
こうしたことからも、私は、この加工原料乳の生産者補給金について、酪農経営の持続的な再生産が可能となる水準で単価を設定すべき、このように思いますが、この点についての見解もお伺いしておきます。