林芳正の発言 (予算委員会)

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○林国務大臣 台湾は、我が国にとって、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった基本的価値を共有し、緊密な経済関係を有しております極めて重要なパートナーでございます。そのような台湾が、TPP11への加入申請に向け、具体的かつ様々な取組をかねてから公にしてきておりまして、台湾による加入申請を我が国として歓迎をしておるところでございます。
 これに関連しまして、蔡英文総統が、全てのルールを受け入れる用意があるとの決意を指導者として自ら示していることについて、肯定的に受け止めております。
 我が国としては、台湾がTPP11の高いレベルを完全に満たす用意ができているかどうかについて、まずはしっかりと見極めていく考えでございます。
 加入申請を提出したエコノミーの扱いにつきましては、他の参加国ともよく相談する必要がございますが、我が国としては、ハイスタンダードでバランスの取れた二十一世紀型の新たな共通ルールを世界に広めていくとのTPP11の意義を参加国と共有しつつ、戦略的な観点や国民の理解も踏まえながら、引き続き、TPPの議論を主導していく考えでございます。
 それから、WHO総会へのオブザーバー参加についてお尋ねがありました。
 我が国は、国際保健課題への対応に当たっては、地理的な空白、これを生じさせてはならないとWHOで一貫して主張をし、台湾のWHO総会へのオブザーバー参加を一貫して支持をしてきております。
 特に、今回の新型コロナのような全世界に甚大な影響を与える感染症につきましては、台湾のように、コロナ対策で実効的な措置を取り、成果を上げた地域を含めて、世界各国・地域の情報や知見が自由、透明、迅速な形で広く共有をされる、これが重要であると考えております。
 こうした考え方の下で、日本を含むG7各国は、今年五月のG7外務・開発大臣会合コミュニケにおきまして、世界保健機関の諸フォーラム及び世界保健総会への台湾の意義ある参加を支持する、こうした立場を表明しておるところでございます。
 政府といたしましては、引き続き、WHO等の場で日本の立場を明確に主張していくとともに、台湾のWHOオブザーバー参加に関し、関係国と連携し、WHOに働きかけていく考えでございます。

発言情報

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発言者: 林芳正

speaker_id: 30011

日付: 2021-12-13

院: 衆議院

会議名: 予算委員会