金子原二郎の発言 (農林水産委員会)

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○国務大臣(金子原二郎君) 農林水産大臣を拝命いたしました金子原二郎です。
 この度、就任後初めて御挨拶の機会をいただきましたので、一言御挨拶を申し上げたいと思います。
 我が国の農林水産業は、関連産業である食品産業とともに国民の皆様に食料を安定供給し、地域の経済やコミュニティーを支え、その営みを通じて国土の保全、景観の維持等の多面的機能を発揮している、まさに国の基です。このような農林水産業を将来にわたって持続可能なものとしていくため、国際競争や災害にも負けない足腰の強い農林水産業を構築していくことが必要と考えています。
 現在、我が国の農林水産業、食品産業の現場では、依然として新型コロナウイルス感染症による影響を受けておられる方々がいらっしゃるほか、人口減少に伴うマーケットの縮小や、農林漁業者の減少、高齢化など、厳しい状況に直面しています。また、国内外で重要性が高まっている気候変動等への対応を適切に行うとともに、農林水産業、食品産業の生産力向上と持続性の両立を実現していくことも課題です。
 他方、世界に目を向ければ、世界人口の拡大や所得の向上に伴い、世界の飲食料のマーケットは年々拡大しており、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中でも我が国の農林水産物・食品の輸出額は拡大が続いています。
 農林水産省としては、まずは新型コロナウイルス感染症により影響を受けている外食産業や農林漁業者などの方々への対策をしっかりと行ってまいります。そして、年々拡大していく世界の食市場を獲得するための農林水産物・食品の輸出促進、本年、今年の五月に策定したみどりの食料システム戦略を踏まえた環境負荷低減の取組推進、さらには、これらを進めるための土台となるスマート農林水産業の推進などの施策を着実に進めてまいります。
 農林水産業の生産基盤を強化し、農林水産業の成長産業化を推進するとともに、家族経営や中山間地域を含め、農林水産業や農山漁村の持つ多面的な機能を維持し、新しい資本主義の実現に貢献してまいります。
 地域に寄り添い、現場を重視しながら、両副大臣、両政務官、そして職員全員と一つのチームとなってこうした諸課題に取り組んでまいります。
 山田委員長始め理事、委員各位におかれましては、今後とも一層の御指導、御鞭撻を賜りますようにお願い申し上げます。

発言情報

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発言者: 金子原二郎

speaker_id: 7623

日付: 2021-12-22

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会