増田和夫の発言 (安全保障委員会)
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○増田政府参考人 お答え申し上げます。
お尋ねの日中防衛当局間のホットラインは、二〇一八年六月に運用開始している日中海空連絡メカニズムの目的である防衛当局間における信頼醸成や不測事態の回避などを図る上で、極めて重要な役割を有するものだと考えております。
防衛省といたしましては、このホットラインの安全保障上の重要性に鑑みますと、日中間での通信を確実かつ円滑に行うことが不可欠であるため、保全をどのように図っていくのか、また、回線の専門的、技術的な細部について中国側とも綿密な調整が必要でありますところ、日中間にこうした回線を構築するためには一定の時間を要するのは不可欠であると考えております。
その中で、コロナ禍の中で、人の往来が制限されまして、調整がなかなか進まなかったという事情もあるとは思います。しかしながら、委員御指摘のとおり、ホットラインにつきましては、昨年十二月の日中防衛相会談におきまして、本年中の運用開始を目標とすることで一致しておりまして、現在、その実現に向け、日中防衛当局間で技術的な細部につきまして鋭意調整を行っているところでございます。