國場幸之助の発言 (安全保障委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○國場委員 特に自治体との連携といったものも大事にやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
最後に、ウクライナ情勢を踏まえた北方領土の行方についてお尋ねをしたいと思います。
今、ロシアに厳しい制裁を科し、侵略に伴う高い代償を払わせる時期ですから、北方領土の返還交渉というものはしばらく先行きが見えないと思います。御高齢の元島民の方々を思うに、本当に申し訳なく思っております。
二〇三五年、この年は、ロシアが我が国固有の領土の北方領土を占拠して九十年目の年です。択捉島と得撫島との国境線が画定したのは一八五五年の二月の七日ですから、つまり、日本人が北方領土に生活をしていたのは一八五五年から一九四五年までの九十年間で、二〇三五年という年は、ロシア人が生活をして九十年目の年になります。
領域紛争の解決を依頼された国際裁判所は、紛争当事国に、領域主権の継続的かつ平穏な行使に当たる証拠で優劣を判断しようとされておりますけれども、継続的の定義が定まっていないとはいえ、二〇三五年までの十三年間は、北方領土返還を実現する上で我が国にとって極めて重要な期間となります。ちなみに、改正大統領選挙法で、プーチンの任期は最長二〇三六年となっております。
ロシアに厳しい制裁を科す時期で、返還交渉をできる時期ではないのは理解しておりますけれども、今後の見通し、どのように考えておりますでしょうか。