岩谷良平の発言 (安全保障委員会)
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○岩谷委員 日本維新の会の岩谷良平です。よろしくお願いいたします。
まず、ウクライナへの武器弾薬等の供与についてお伺いをしたいと思います。
今般、政府は、ウクライナに対しまして防弾チョッキ等の防衛装備品を供与されました。私はこれは大変な英断だと思います。戦争当事国に防衛装備品を供与するとなれば、大きな批判を受けるおそれもあったと思うんですが。
しかし、今、ウクライナでは、ロシアによる侵略で多くの市民が犠牲になり、そして、軍人、非軍人問わず武器を取って戦っている状況。これに呼応する形で世界の各国が武器弾薬等を供与している中で、ウクライナから要請があった防弾チョッキ一つも日本がもし送れないとなったら、湾岸戦争どころではない大きな批判が日本に対して起こったのではないかというふうに思います。そういう意味では、私は大英断だったというふうには思っております。
一方で、今回、政府が防弾チョッキをウクライナに送ろうとした場合に、防衛装備移転三原則の現状の運用指針では該当する規定がなかったということで、慌てて新たな規定を追加して送ったということなんですね。
どういう規定を追加したかといいますと、国際法違反の侵略を受けているウクライナに対して自衛隊法百十六条の三の規定に基づき防衛大臣が譲渡する装備品等に含まれる防衛装備の海外移転という形で、国際法違反の侵略を受けているウクライナに対してと、わざわざ固有名詞を入れてまで運用指針に書き込まなければ送ることができなかったということで、私はこれはいささか規定として不十分な備えであったのではないかというふうに思っております。
違法な侵略を受けている国に対して防弾チョッキを供与するくらいのことは、あらかじめ一般的な形で定めておくべきだと思いますし、今後そうすべきだと思いますが、防衛大臣の御見解はいかがでしょうか。