川崎方啓の発言 (安全保障委員会)
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○川崎政府参考人 まず、医官の充足率の現状の方からお答え申し上げます。
まず、医官の充足率でございますが、二年度末現在で八九・八%でございまして、過去十年間で最も充足率が低かった平成二十四年度末の七三・九%に比べますと、約一六ポイント増加しているところでございます。
自衛隊の医官の離職の主な理由としては、医師としての研修や診療機会の不足というものが挙げられておりますので、これまで、防衛医科大学校病院等での研修期間の延長でありますとか、あるいは部外病院での兼業などを通じた診療機会の拡充などの施策に取り組んでまいりました。引き続き医官の臨床経験の確保などに努めてまいりたいと考えております。
それから、二番目に、医官の給与のことでお尋ねがございました。
この点につきましては、まず、今回のボーナスの引下げにつきましては、人事院勧告の趣旨を踏まえて、自衛隊の医官等につきましてもその他の自衛官あるいは国家公務員全体の医師と同様に措置をするというもので、これ自体は妥当なことではないかというように考えております。
他方で、委員御指摘のとおり、医官等を含む隊員の処遇については、任務の困難性等を適切に評価して、引き続きしっかり措置をしてまいりたいと考えております。
特に、御指摘ございました新型コロナウイルス感染症の対応に当たる隊員に対してでございますけれども、これは医官を中心にこういった対応をしたわけでございますが、自然災害などの一般的な災害派遣時に支給される手当は日額千六百二十円でございますが、これよりもかなり高い水準の日額四千円などの手当を支給をするようにしておりまして、こういった形で、医官等を含む隊員の処遇につきましては、引き続きしっかり措置をしてまいりたいと考えております。