篠原豪の発言 (安全保障委員会)

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○篠原(豪)委員 核共有というのは有事のときを考えた話でもあるんだと思うんですけれども、NPT自体は有事の話じゃないということも言われています。ですので、そこのところの切り分けをどういうふうに議論をしていくかということもしっかり見ていかなければいけないし、一部には、NPTは有事の際に適用されないと考えられるからこれは問題ないんだということですけれども、もしそうだとすると、NPTの実効性というのは実際はどこにあるんだという話にもなってきますので、こういった議論も今後も続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 核共有と非核三原則についてお伺いします。
 米国の核兵器を日本国内に配備をし、日米で共同運用する核共有については、これは安倍元首相が二月二十七日のフジテレビの番組で議論を始めまして、今日の委員会で宮澤委員からも私からも話になっているように、大きな国民的な関心事になっています。
 これについては話題になっていますけれども、同じような主張は過去からあったわけで、例えば中西輝政さんなんかは、二〇〇六年に「「日本核武装」の論点」にも書いているんですけれども、ほかの方もいろいろおっしゃっていますけれども、分かりやすいのでちょっとここを引用させていただきますが、国内に日本防衛のためだけの米国の戦域核兵器を配備をし、核のボタンを日米共同で運用することで核の脅威を抑止しようという構想が書かれ、そのために、非核三原則の持ち込ませずの原則を見直すべきだというふうに主張しています。
 そこで、こうした米国の戦術核の共有論は、非核三原則の持ち込ませず原則に違反することは自明なんですけれども、保有しないの原則にも抵触してくるのではないかというふうに思います。これは政府はどういうふうに考えているのか、仮に抵触しないのであれば、なぜしないのか、するのであれば、するという理由をお示しいただければありがたいと思います。

発言情報

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発言者: 篠原豪

speaker_id: 9650

日付: 2022-04-26

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会