寺門成真の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
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○寺門政府参考人 お答えを申し上げます。
我が国の科学技術振興に当たりましては、諸外国との交流、協力を推進し、国際的な研究ネットワークを構築していくことが重要でございます。特に、近年、世界的に科学技術・イノベーションの戦略的価値が高まる中で、我が国がそのネットワークの中核に位置づける必要があると考えてございます。
このため、文部科学省におきましては、科学技術・学術審議会国際戦略委員会におきまして、本年三月、科学技術の国際展開に関する戦略を取りまとめました。
この戦略では、近年、米国で研究博士号を取得する日本人が減少していることも踏まえまして、海外機関に所属して博士号取得や研究活動を行う移籍型の新たな流動モードの促進や、外交的効果が高く、論文の質指標の向上を見込める科学の強い相手国との国際共同公募による国際共同研究への重点投資を進めることなど、我が国の科学技術力の強化に向けた国際頭脳循環、国際共同研究に関する具体策が提言されてございます。
文部科学省といたしましては、この施策の実現を通じまして、更なる科学技術の戦略的な国際展開に努めてまいりたいと存じます。