小林鷹之の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
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○小林国務大臣 先ほどの政府参考人の答弁のとおり、まず、現状のスマートシティーの取組というのは、まず防災、あるいは健康、あるいは地域交通、こうした住民向けのサービスを対象としたデジタル化の取組を中心に進められております。こうしたスマートシティーの取組では、オープンなシステムによって相互の連携が図られるように、共通の基本理念また原則の下で取組を進めているところであります。
この基本理念や原則につきましては、国や地方の行政機能のデジタル化を目指していくデジタル社会の基本原則と共通の方向性を有していると考えておりまして、こうした共通の考えに沿って取組を進めていくということで、社会全体のスマート化、すなわち科学技術・イノベーション基本計画が目指すソサエティー五・〇に向けた基盤づくりにつながると考えております。
こうした取組を行っていくことで、議員御指摘のような行政機能のクラウド化ですとか、ひいては社会全体のレジリエンシーの確保にも将来的につながっていく可能性があるんだろうというふうに考えています。
その先に、首都機能の移転につきましては、当然、立法府、司法、様々な関係者がいるということもありますし、また、委員御指摘のように、レジリエンスな仕組みになるというプラスの面もあると思いますが、仮に、今、経済安全保障も担当しているので、国内の通信状況が全てダウンして途絶してしまった場合に何が起こるのかとか、国家機能をどういう状況であっても維持していくために様々な複数の視点から考えていく必要があると思っておりまして、そういったことを申し上げた上で、委員御指摘の点というのは極めて重要だというふうに考えておりますので、そうした視点も含めて、まずはこのスマートシティー、進めていきたいというふうに考えています。