小林鷹之の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
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○小林国務大臣 ゲノム医療の実現のためには、研究開発の観点から、ゲノムについて基礎から実用化まで一貫した研究を推進してきています。
一方で、御指摘の点につきましては、今年の四月に、日本医学会、日本医師会、また日本医学会連合から、遺伝情報、ゲノム情報を活用した医療や公衆衛生の実現に向けて、遺伝情報、ゲノム情報による不当な差別や社会的不利益の防止についての共同声明が出されておりますし、社会的にもその重要性が指摘されると承知をしております。
別途、厚生労働委員会でも厚生労働大臣に御質問されているというふうに伺っておりますけれども、私としては、御指摘の、遺伝情報に基づく差別や社会的不利益の取扱いに関する対応の重要性は認識しています。厚生労働省を中心とする関係府省に協力をして、議員御指摘の点についてしっかりと検討していきたいと考えております。
法整備をするかどうかという点については、恐らく厚生労働省が今中心になってこの点についてはいろいろ検討していると認識していますけれども、例えばゲノムのデータ基盤の整備とかでいえば、ゲノミクス・イングランドを始め世界が本当にどんどん進んでいく中で、我が国として日本人のゲノムデータをどう保護し活用していくのか、この点についての議論というものは、私はすごく重要なことだと思っておりまして、そういう観点から、今、全ゲノム解析等実行計画があって、いわゆるELSIの話とかもそこで進んでいると承知をしておりますけれども、政府全体として、やはり世界に遅れることがないように、あるいは世界にキャッチアップできるように、しっかりとこうした枠組み全体の話について検討を加速していくべきだと考えています。