松原仁の発言 (外務委員会)
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○松原委員 おはようございます。
早速、質問に入っていきたいと思います。
今回、私は、ウクライナ問題を一つの起点にして、大きな世界の構造が変わろうとしているような気がしております。とりわけ、我々と同じ自由や人権、法の下での平等、こういった価値観を持っている国々と団結をしていくことが、こうした中で我々がこれからの繁栄を維持するための最大の要諦であると私は思っております。その観点からいたしますと、常に、政権も言っているように、G7と一体となって我々が行動するということは、長期的に見ても、また我々の国益に大きくつながるというふうに考えております。
その上で、私は今日の質問で明らかにしてまいりたいということは、G7の一致結束が極めて重要であるという中において、残念ながら、我が国はその大きな一翼を担いながら、G7の中においてのいわゆる存在感が非常に薄いのではないかということを申し上げておきたいわけであります。
今回のロシアに対する様々な我々の制裁措置、個人に対する凍結措置、こういったものは、当然、返り血を浴びる、こういう表現が適切かどうか分かりませんが、返り血を浴びることになります。ドイツも、また他の国々も、返り血を浴びる。しかし、その返り血を浴びても、我々が尊重する共通の価値観を断固として貫徹をするというところに、我々のこれからの繁栄と我々の自由はあるんだということを明確に認識をした上で、質問に入っていきたいと思います。
参議院で質問がありました。国民民主党の川合さんが質問した。ウクライナ大使が外務大臣に会見したいと、聞くところによると、一か月近く前から要請があった、実際一か月かどうか私は分かりませんが、長期間にわたって、要請があったが、そのことが大臣まで届かなかったということであります。
このことは極めて問題でありまして、一国の大使というのは、その国を代表する存在であります。その存在から、このようなことが、強く、会いたい、特にこういった国際的な緊張状況の中で、会いたいという話があったとき、今申し上げたように、会わなかったというのは、大臣がそれを知らなかったから会わなかったのかどうかというのが一点。
その上で、今後は、こういったことは外務省の内部でとどめるのではなく、少なくとも、大臣、ここには伝えるということを、明確に、一つの外務省の中の決まりとして決めていただきたい。
大臣にお伺いいたします。