鈴木敦の発言 (外務委員会)
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○鈴木(敦)委員 今回のウクライナ侵略ではっきりしたのは、どんな取組をしても、多国間の取決めをしても、核保有国が一方的な侵略をした場合、もう一方の核保有国は何もできないことが分かったんです。
つまり、これは皮肉ですけれども、核兵器は抑止力として役に立ちます、核兵器を持っている国に対してはです。ただ、核兵器を持っている国と国が戦うと世界大戦になる、この指摘は正しいと思いますが、それを恐れて、一方的な侵略を核保有国は止めることができない、これが現実だということが分かったんです。ウクライナがロシアに攻められた、でも、アメリカは助けてしまうと核戦争になるから助けられない、これが現実なんです。
これはほかの国もそうです。我が国周辺を見てください。一方的に侵略した国があります。もう片方は、勝手に海を埋め立てて軍事基地にしている国もあります。あるいは、国連決議に違反してミサイルをどんどん撃ってという国もあります。そして、その全ての国が核保有国なんです。我が国周辺の現状というのはそういうものです。
ですから、周辺状況を鑑みとおっしゃって、多国間の取決めをするのは結構なんですが、実際に抑止力が役に立つのかというお話をしているんです。大臣はどのようにお考えなんですか。