山口壯の発言 (環境委員会)

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○山口国務大臣 核燃料の輸送に関して安全を確保するというところは、そのとおりだと思います。
 ずっと図柄を見てみますと、縦割りのようではあっても、一貫しているところもあると思います。実際に、輸送物が技術上の基準に適合することの確認は原子力規制委員会、これはそのとおりでしょう、この専門的な知識がなければできません。輸送方法については、陸、海は国土交通省、これもそのとおりでしょう。輸送経路については、陸においては警察、海においては海上保安庁、要するに海上保安庁は海の警察ですから、これも一貫しています。それから、空については、警察あるいは海上保安庁の及ぶところではありませんから、そういう意味ではここにおいては国土交通省ということになっているんだと思います。
 では、たまさか、縦割りを排してという議論、仮にそれをしたとして、誰がするんだと。これは専門的な知識が全部必要ですから、結局は専門的なところを大事にしていくということが起こってくるんだと思います。その意味では、原子炉等規制法等に基づく運搬の規制の範疇ではないため、対応する措置について特段の規定はない、武力攻撃についてはそういうことでしょう。
 それから、防護対象の核燃料物質の輸送については、実効性の高い規制が行えるよう、関係省庁がそれぞれの知見に基づき役割を分担して行っている、これもそのとおりだと思います。
 この縦割りが、専門的な知見に基づき役割を分担しているかということだと思いますけれども、それがいわゆる縦割り的な対応にならないということは役所のある意味で工夫ですから、だから、そういう意味では私は、引き続き、関係省庁が緊密に連携して対応できるように、私としても核セキュリティー全般に関する調整機能を担う原子力規制委員会の取組をサポートしていく、そういう格好で安全を確保していきたいと思います。

発言情報

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発言者: 山口壯

speaker_id: 5061

日付: 2022-03-25

院: 衆議院

会議名: 環境委員会