務台俊介の発言 (環境委員会)

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○務台副大臣 建築物に使われるはり、桁、柱材といった木材のリユースを促進することは、天然資源の消費を抑制し、環境への負荷をできる限り低減するという意味で、循環型社会形成の実現に向けて極めて重要であるということに加え、炭素の長期的な貯蔵につながるものと認識しております。建築リサイクル法の基本方針においても、建設工事に使用された木材を含む建設資材の再使用を行うべきことを規定しております。
 この点、私の地元の長野県でも古民家再生に向けた事業に取り組んでいる事業者がありますが、このほかに、古民家を解体して得られる古材一本一本に思いやエピソードがあるという信念の下、大切に品質管理を行い、店舗や住宅、家具作りに再使用することで新たな価値を生み出そうと取り組んでいる企業があり、それがビジネスとしても評価され成長しているという点もあります。
 昨年度、環境省においても、古民家解体時に発生するいわゆる古材について、一般社団法人全国古民家再生協会などの協力を得て、古民家古材の取扱いのある事業者を対象に、古材リユース市場の実態把握のアンケート調査を実施しました。調査結果によると、事業者の古材に関する知識や技能を強化することや、環境面での魅力等、古材の価値を適切に訴求していくことが課題として明らかになりました。
 環境省として、こうした動きをバックアップしていく一環として、この度、国土交通省、それから先ほど申し上げた全国古民家再生協会と連携して古材リユースの促進に向けた啓発パンフレットを作成し、近々ホームページにもアップすることとしております。これを見ると、古材使用の意味がよく分かるものとなっております。今後とも、脱炭素・循環型社会の実現という環境面からの意義を強調しつつ、多くの方々に古材を使うという選択肢を知っていただくための普及啓発に取り組んでまいります。

発言情報

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発言者: 務台俊介

speaker_id: 17981

日付: 2022-03-29

院: 衆議院

会議名: 環境委員会