吉高まりの発言 (環境委員会)
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○吉高参考人 先ほども申し上げましたけれども、私自身が二十年間、この気候変動に関して、ビジネスに金融が支援できるようにというところで最も難しいところが、なかなか新しいものに対しての評価が、過去に実績がないものに対しての評価ができないというのが金融機関にございます。成長性は見るんですけれども、それに対してのリスクをいかに低減されているかということがなかなか。
これまでの機構ですと、初期の方ではリスクは低減できるんですけれども、まさに、採算性があって、ビジネスとして大きくなるまでの間のリスクというのが実は低減される措置ではなかったと思います。まさにこの機構で最初から、例えばパイロット事業からビジネスになるまでの間を金融機関とともに評価軸とか標準化とかしまして、それで金融機関がお金を出すような仕掛けにしていただきたいというふうに思っています。
とにかく、御存じのとおり、ネガティブなものにはお金は行かない、ポジティブなものにお金が。そのポジティブなものをどう評価するかというのを定量的にですね。カーボンプライシングの話もしましたけれども、カーボンプライシングのようにちゃんと定量化されますと金融機関は評価できます、そこにお金が流れていくということでございますので、この新しい機構でそういったことを期待したいというふうに思っております。
ありがとうございます。