萩生田光一の発言 (経済産業委員会)
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○萩生田国務大臣 ポストコロナに日本経済を成長軌道に乗せていくためには、成長分野への投資や人的資本投資を進めることが重要であり、そのためには大胆な政策が必要であると認識しております。グリーン、デジタル、経済安全保障などの社会課題に着目し、政府も民間も一歩前に出て投資を拡大していくことが重要であり、大規模、長期、計画的に支援していくことなどについて議論を行っているところです。
既に、コロナ禍からの経済回復に向けて、半導体製造拠点整備を人材育成とセットで支援することや、平時にはバイオ医薬品を製造しつつ、有事にはワクチン製造に転用できるデュアルユース製造の構築支援などに取り組んでおります。また、カーボンニュートラルやデジタル化などの潮流を踏まえた新たな産業構造に対応した人材が必要となってまいります。このため、将来の成長が見込まれる分野において、社会人が高度な専門性を身につけてキャリアアップを図るための講座を認定し、支援を行っております。
こうした検討の成果を、経済産業政策の新機軸として取りまとめた上で、あらゆる政策動員をしてまいりたいと思いますし、先生御提案のありました我が国のスタートアップの現状、これはなかなかまだ花開いていないという状況にありますので、経済を牽引するようなスタートアップが質、量共に増えていくように、岸田総理の下、スタートアップ五か年計画を策定し、今後五年間スタートアップに集中的に政策資源を投入するという方針が示されたと認識しております。
経産省としましても、是非、事業化前の段階ですとか成長段階における資金調達環境を強化して迅速な事業拡大を促すことができるようにすること、また、何よりそのスタートアップを目指す人たちを増やしていかなきゃいけないので、個性豊かで多様な才能を育てるための環境を整備するなど、資金、人材といったあらゆる側面から関係省庁と連携し、検討を加速してまいりたいと思います。