落合貴之の発言 (経済産業委員会)
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○落合委員 予算委員会でやり取りしていても、経産大臣は結構前向きでも、かなり財務大臣が渋いことが多かったですので、是非、財務省とも、戦うべきところでははっきりと戦っていただければと思います。
今、重要な問題としてロシアの問題があります。
数年前から、経産大臣がロシア経済協力担当大臣という仕事も兼務をするということが続いてまいりました。安倍総理とプーチン大統領が合意したロシアの極東地方の経済協力八項目等を推進をしていくんだということで、民間投資を、どんどん極東に投資をしていってくださいということを、政府を挙げて行ってきたわけです。
私は、こういった取組の一方で、ロシアとの経済協力や北方領土での共同経済活動が、我が国に果たしてちゃんとメリットがあるのかということを一個一個確認しながら、この話は前に進めていくべきだということを、世耕大臣の時代から何度か取り上げてきました。元々ロシアの、特に極東地方は人口がどんどん減っていて、これがロシアの安全保障上の問題にもなっていました。経済的にも先細っていたわけです。それを、日本の企業の投資で、日本の政府の後押しで、どんどん雇用をつくっていった。
一方で、この数年間、ロシアが、例えば北方領土に対して何をしてきたかというと、軍隊の増強、それから、北方領土にほかの外国企業の誘致なども積極的に行ってきたわけです。そして、ニュースも見てみますと、二か月近く前のニュースでは、北方領土に、日本の企業ではなくて中国や韓国などの企業の投資も呼び込むという免税法案、これも審議がされています、ロシアの議会では。こういうことをずっと繰り返してきた。
こういう中で、私は、ロシアとの経済協力、政府が日本の企業に、極東に投資をしてくださいということをどんどん進めていくことは、これは国益のプラスにもならないのではないか、北方領土の足場固めを、ロシアの足場固めをさせてしまうのではないかという指摘をしてまいりました。これは今になって振り返ってみると、やはりちょっと前のめり過ぎたんじゃないかというふうに思います。
大臣、この今までの施策、これは果たして間違いがなかったのか、どのように今お考えでしょうか。