萩生田光一の発言 (経済産業委員会)
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○萩生田国務大臣 先般、フランスのトタルが北極LNG2プロジェクトへ更なる追加投資は行わないというプレスリリースをしたことは承知しています。同じプレスリリースの中で、北極LNG2プロジェクトを含むロシアの資産から撤退はしないということも明確に言っているんですね。
サハリン1、サハリン2、北極LNGプロジェクトについて、自国で権益を有して、長期的な資源の引取り権が確保されるものであり、現状のようなエネルギー価格高騰時は市場価格よりも安価に調達ができることから、エネルギーの安全保障上、極めて重要なプロジェクトだと考えています。
先週、私、皆さんのお許しをいただいて欧州に出張し、各国の閣僚とも会談しましたけれども、申し上げたとおり、ロシアの依存度の低減を進めていこうという点では各国共通しているんですよ。しかし、それにはやはり一定の時間軸が必要であってということは、これは日本のみならず、ヨーロッパの国々も同じ事情なんですね。同時に、各国ともエネルギー安全保障の重要性を改めて強調しておりまして、日本も含め、各国の事情について、お互いに理解をしております。
我が国としてエネルギー安定供給をしっかり確保しながら、G7首脳声明にあるように、ロシアのエネルギー依存度を低減させるための更なる取組を進めて、方針を踏まえ、適切に対応してまいりたいと思います。
先生がおっしゃっていることも私、決して否定はしません。こういうときなんだから、ロシアを、制裁を強化するために撤退をすれば、その分ロシアにお金が入らなくて制裁になるんじゃないかときっとおっしゃっているんだと思うんですけれども、日本やあるいはこのトタルが撤退をして、第三者に権益を譲渡するということになれば、今以上の条件で当然買う第三国が出てくることになるわけです。そうしたら、ロシアには利益をもたらすことになって、制裁じゃなくなっちゃうじゃないですか。だから、そこは各国とよく調整しながらやっていますので、そこは御信頼いただきたいと思います。