遠藤典子の発言 (経済産業委員会)
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○遠藤参考人 長坂先生がおっしゃられましたとおり、原子力は、簡単に言いますと、小指の爪ぐらいの大きさのウランで四人家族が一年近く生活できるぐらいの発電の効率が高い電源です。
その中で、日本は、ウランはもちろん輸入でございますが、先生おっしゃられますとおり、安定的な国からの調達が可能になっている資源でございます。
今、エネルギー基本計画の中で二〇%から二二%ということで、原子力に対するある種のポジションというものが与えられているのですが、現実として再稼働がなかなか進まないこの現状、ちょっと事例を挙げさせていただきますと、新規制基準が導入された当初は、大体五か月程度でその審査が終わるというふうに言われていました。それが、大体、今平均すると五年を超えております。その間に資源を海外から輸入することによる国富の逸失というものは四・七兆円というふうに、エネルギー経済研究所が試算をしています。
このような状況ですので、今のウクライナ情勢を鑑みると、ますます原子力への期待値が高まるというのは当然だと思います。
ただ、もちろん、福島の事故を経験しておりますので、安全が第一だということも長坂先生がおっしゃられたとおりだと考えております。