遠藤典子の発言 (経済産業委員会)
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○遠藤参考人 お答え申し上げます。
再エネの安定供給との絡みでいけば、今大橋委員がおっしゃられましたように、夏のピークカットに貢献する、ある種、エネルギー自給率に寄与する電源ということで、電力は、資源のない我々の国では総動員ですので、再エネの拡大も依然として必要であるというふうに考えます。
ただ、今、太陽光とか風力にかなり傾倒して導入が進んでおりますので、これは、太陽光でいけば中国製のパネルを使って発電する、風力であれば欧州製の風車などを使って発電する、ある種、トータルのサプライチェーンでいけば自給率の問題には貢献しませんので、日本としては、例えばベースロードを代替するための地熱発電の開発とか、もう少し長期に時間がかかるような新しいエネルギーの開発も必要であるという点がございます。
もう一点としては、供給力の確保義務の中に再生可能エネルギーを主力とする新電力が入ってくるわけなんですけれども、その確保義務をしっかり講じていただく制度措置が必要であろうというふうに思っております。
あともう一点、最後に、今の状況は、旧一電と言われる電力会社の送配電部門が、再エネが入ってくることによって需給を読み切れていないという現状があります。そういう意味では、その精度も上げていくことが必要だろうと思っております。
以上です。