佐原康之の発言 (決算行政監視委員会)
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○佐原政府参考人 お答えいたします。
新型コロナワクチンを確実に確保することは、国民の生命や健康を守る観点から極めて重要であると考えております。世界各国で獲得競争が継続する中、国民の皆様にワクチンを確実にお届けできるよう、危機管理の観点から、あらゆる可能性を視野に入れてワクチンの確保に取り組んでおりまして、こうした取組は必要なことというふうに考えております。
例えばですが、一、二回目接種用のワクチンにつきましては、令和二年度に契約を締結しておりますけれども、この段階では、どの企業がワクチン開発に成功するか分からない中での契約で行っております。
また、三回目接種用のワクチンにつきましては、一、二回目に接種したワクチンと異なるワクチンを接種することができるかが分からない中での契約でございました。
これはもう少し分かりやすく言いますと、例えば、ファイザー、ファイザー、三回目、今モデルナに切り替えて打つこともできるわけですけれども、そういった、ファイザー、ファイザー、モデルナに切り替えるということの安全性あるいは有効性が分からない段階では、ファイザー、ファイザー、ファイザーということで十分な量を確保していくということも必要でございました。
また、四回目の接種につきましては、これはまだ行うか行わないかも含めて検討を行っておりますけれども、オミクロン株対応のワクチンの開発が期待されているものの、ファイザーあるいはモデルナ社も含めまして、どの企業がこれに成功するかが分からない状況での購入でありまして、どこか一社に限定して購入していくということは、必要な量を確実に確保するという観点では適切ではないというふうに考えております。
また、今使っております多くのワクチンは、ファイザー、モデルナなどのワクチンは海外で製造されておりますけれども、ワクチン製造国による輸出規制等のリスクがあることを踏まえますと、アストラゼネカ社製のワクチンや、武田社製のノババックスワクチンといいました日本国内で製造されるワクチンも確保する必要がございます。
このように、その時々の置かれた状況の中で、国民の皆様にワクチンを確実にお届けできるよう取り組んだ結果、現在の量となっております。