篠原豪の発言 (決算行政監視委員会)
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○篠原(豪)委員 日本の首相がNATOの事務総長と初めて会談したのは一九八八年でして、その際、竹下登首相なんですが、軍事同盟の中枢であるNATO本部への訪問は避けています。そして、わざわざ駐ベルギー日本大使館公邸で会談を行ってきたということなんですね。
なので、それから考えますと、今回の、ブリュッセルにNATOの日本代表部を新設するなどの話、これは関係が大いに進展をしてきているというふうに思いますので、そういった意味で、NATOに対する今現在の立ち位置、そして今回の御訪問については、御説明いただきましたけれども、今後、より一層国民の、我々の側にもなるほどと思えるように、しっかりと説明をしながら進めていっていただければと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
あと、ちょっと済みません、決算なので、防衛大臣にお伺いをできればと思っておりますのが、F15の改修の見送りについてということでございます。
防衛省は、昨年、F15を改修して、米国製の対艦攻撃用巡航ミサイル、LRASMを導入するのを見送っています。そして、その理由は、改修に先立って行う初期経費が高騰し、七十機の改修にかかる費用も含めた全体の経費が、当初の見積りの約三千二百四十億円から、二〇二〇年時点で五千五百二十億円まで増加したということでございます。
LRASM導入の代替策として、防衛省は、国産ミサイルの一二式対艦誘導弾の改良型をF2戦闘機に搭載することを検討しているということですが、一方で、JASSMの搭載は引き続き目指すと報じられています。
委員長もこれまでも指摘されていますけれども、FMSでありがちなトラブルではあると思うんですけれども、FMSについては様々な指摘がこの決算行政委員会でも行われてきたという意味でございます。
そもそも、こうした事態がなぜ生じたのか、なぜ回避できなかったのか。そして、その責任はどういうふうになっているのかということを、あと、導入見送りによる違約金があったのかなかったのか、その額があるのであれば幾らになるか教えていただければと思います。