更田豊志の発言 (原子力問題調査特別委員会)

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○更田政府特別補佐人 お答えをいたします。
 北海道電力泊三号機の審査の中で学んだこと、双方で学んだことで、大きな特徴が二点あると考えております。
 一つは、他のサイトの審査にちょっとなかなか応用が利かないといいますか、独特のところがあって、これは先生御承知いただいていると思いますけれども、双方共にあると思っていた火山灰が見に行ったらなかったという大きな行き違い、これが泊三号機の審査を最大の特徴づけている点であります。
 もう一点は、これは他の審査にも共通して問題としてあり得るのではないかと考えているのは、当方が投げたつもりのボールがきっちりキャッチされていない。それから、北海道電力はこれでいいんだと思ってどんどん解析なり作業を進めていって、持ってきてみると、規制当局からそれじゃないと言われてしまう。これは、やはりコミュニケーションの問題といいますか、お互いの理解がきっちりかみ合っていないということの問題で、これは改善ができますし、また、ほかの審査にも共通しているものだろうと思っています。
 そこで、北海道電力の経営層の方々と、もう少し、これはお互いの不利益になりますので、私たちもリソースを投入し続ける形になりますし、北海道電力にとっても長期化はもとより望むところではないでしょうから、このコミュニケーションを改善しようということと、それから、北海道電力に、地震関係や地質関係の専門家を北海道電力は十分に備えてくれていなかったところ、電中研等々から人を借りてきている状況が続いていたので、やはり人の厚みを増してくださいということをお願いしたのとともに、コミュニケーションに関しては、もとより、審査会合は委員の出席を必須としているものではありません。これは例えば、川内、玄海、高浜等々のたくさんの審査が続いているときに、私、当時、委員で審査会合に出ていましたけれども、全ての審査会合に常時いたわけではありません。
 そういった意味で、少し、委員の出席を必須と見ていたかのような、ちょっとこれも行き違いがあったのではないかと思っていまして、事業者に求められれば私たちは幾らでも審査会合を開く用意がありますし、また、その中で、特定のメンバー、委員の出席等々を必須とするような考えを持っているわけでは決してございませんので、委員抜きでの審査会合というのは進めていけるというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 更田豊志

speaker_id: 21642

日付: 2022-04-28

院: 衆議院

会議名: 原子力問題調査特別委員会