更田豊志の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○更田政府特別補佐人 お答えをいたします。
原子力発電所の安全確保にとって最も大事なことは、発電所の運用に関わる職員の方々や関連会社の方々の人材の厚みとその実力です。長期停止に関しては私たちも懸念を持っておりまして、発電所の運転員の多くが温かい状態のプラントを知らないですとか、動いているときの振動やにおいや雰囲気、とにかく技術者としての感覚を持つ機会を長期間にわたって持てないでいるということに関しては、安全上の観点からも私たちも懸念を持っていて、審査のプロセスで、どのように、その働く方々の訓練であるとか、経験を積んでいただくかということに関して議論をしております。
ですので、他社のプラントへ行って経験を積んでいただくであるとか、火力発電所での経験を積んでいただくとか、そういう様々なことをしておりますが、一方で、さらに、先生がおっしゃるように、人材の厚みについても、各社にしっかりとした要員を充てること、それから、これは私たち自身にとっても頭の痛い課題でありますが、人材育成にどのように取り組むかということに関しては、これは、事業者との間の、今後とも継続的に議論をしていかなきゃならない、非常に大きな課題であるというふうに認識をしております。