更田豊志の発言 (原子力問題調査特別委員会)

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○更田政府特別補佐人 お答えをいたします。
 東京電力福島第一原子力発電所事故の発生を受けて、原子炉等規制法が改正され、また、原子力規制委員会設置法の御議論が国会で行われました。
 最も重要な反省の一つが規制と推進の分離でありまして、規制は推進の事情や論理に影響されない、独立した規制を求めるという意味で原子力規制委員会は設置をされております。そういった意味で、需給といった推進側のものによって審査や安全上の手続といったようなものが影響を受けるわけではないことを申し上げておきたいと思います。
 一方で、審査の長期化はもとより私どもも望むことではありませんので、私たちの規制資源をより適正なところへ投入するためにも、審査の効率化というのは重要であるというふうに考えております。
 その上で、効率化のための工夫としまして、私たちが投げたつもりのボールがきちんとキャッチされていないというような行き違い、理解の行き違い、それから、事業者が私たちの考えていない方向へいつの間にか進んでいるといった、これはもう、評価といったものは非常に長い時間を要しますので、事業者が事業者の判断で、共通した理解の下でない作業をしてしまうと、非常に大きな行き違いが起きます。
 こういったことを防ぐための工夫として、先ほど来申し上げています、より頻繁な審査会合であるとか、それから論点の文書化、さらには、審査会合に事業者が、事業者だけではなくて、ほかの事業者であるとか、メーカーであるとか、あるいは研究機関の方を連れてきても構わないといった意味での同席を許すといったような工夫を進めております。
 いずれにしましても、審査の効率化には双方の努力が必要でありますので、引き続き、安全の確保を大前提として、最優先として、審査の効率化を図っていきたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 更田豊志

speaker_id: 21642

日付: 2022-04-28

院: 衆議院

会議名: 原子力問題調査特別委員会