笠井亮の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。
今日は、山口彰参考人、竹内純子参考人、木村真三参考人、そして大島堅一参考人、お忙しいところ、御意見ありがとうございました。
まず、木村参考人、大島参考人に伺います。
この間、原油価格の高騰やロシアのウクライナ侵略などによって、エネルギーは外国頼みということの危うさが浮き彫りになっております。自給率を高めて気候危機を打開する上でも、私は、省エネと一体に、一〇〇%国産の再エネ大普及が重要になっていると思うんですが、ところが、政府の方は、昨日、岸田政権が閣議決定しました今年の骨太方針で、原子力を最大限活用するとして、効率的な審査を掲げるなど、規制を緩めて、そして再稼働を推進して、運転期間まで延長しようとしている。東京電力福島第一原発事故の教訓を踏まえずに、あの事故がなかったかのような対応だ、あるいは政策だと言わなきゃいけないと思っているんです。
そこで、伺うんですけれども、三・一一から十一年、いまだに福島の放射能汚染は除去されずに、事故処理のコストは莫大で、今後の見通しもついていない中で、こうした今の政府の対応についてどのように感じておられるか、端的に一言ずつ、お二人に伺いたいと思います。