中島克仁の発言 (厚生労働委員会)
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○中島委員 かかりつけ医の重要性については大臣も認識をされておると。
これは別に今に始まったわけではないと思うんですね。今年の診療報酬改定でも加算もされておる。以前から、かかりつけ医機能の強化は必要だと。しかしながら、その状況の中でこういう事態を招いている。
こういう状況を脱するための法案が、コロナかかりつけ医、我々が提出した内容であり、そもそも、昨年の六月、通常国会でございますが、我々、第四波の医療のアクセスができないという状況を踏まえて、プライマリーケア機能を持つかかりつけ医を家庭医と位置づけ、制度化する。資料でいうと三枚目ですね、家庭医制度の整備の推進に関する法律案の立法事実。まさにコロナ禍で、つながるはずの医療がつながらず、放置死した現状を踏まえて、そして資料の四枚目、これは法案の概要でございますが、目的、定義、基本理念と、まさにプログラム法として提出をさせていただきました。残念ながら廃案となっているわけでございますが。
我々、繰り返しですが、第三、第四波、二度とこういう状況を招いちゃいけないと言いながら、先ほど警察庁また厚生労働省からも、数字だけ見ても更にひどい状況を招いてしまった。大臣も何もやっていないとは言いません。昨年の十一月の取りまとめを踏まえて、病床確保や自宅療養、関係してくれる診療所の数も増えた。しかし、これまでの延長線の対応では難しい。
改めて、このコロナかかりつけ医、その先には、平時の少子高齢化、人生百年、我が国が抱える医療基盤の再構築にもつながる日本版家庭医制度。
これは我々だけが言っているんじゃないんです。大臣御地元の、この六月に出した法案の内容、御指導いただいたのは諏訪中央病院の鎌田實先生ですよ、鎌田實先生。そして、これも、選挙区ではないと思いますが、御地元長野の松本にある相澤病院、四病院団体の一つの日本病院会、相澤理事長、御指導いただきました。加えて、医療界ではプライマリ・ケア連合学会、草場理事長。支払い側からは健保連さん。そして、家庭医制度に続くコロナかかりつけ医制度、まさにこのコロナ禍で、昨年の八月、自宅放置死された、その遺族会の皆様の思いを反映させた内容であります。
是非、立憲民主党だけが言っているわけではなく、医療界、まさに後藤大臣の御地元の、私は、長野、県境を挟んでですが、先生方に御指導いただいたことからこういう発想になっていて、まさに御地元の、長野モデルと言ったらなんですが、これをやるのが、私は、後藤大臣、今このコロナ禍で厚生労働大臣をやっているその意味が、巡り合わせがあるのではないかと思います。
それ以外にも、今日は財務省にお越しをいただいておりますので、ちょっとお答えいただきたいんですが、昨年十二月、財政審議会において令和四年度予算の編成等に関する建議が示され、コロナ感染症蔓延長期化を踏まえ、かかりつけ医について明確に建議の中で示されております。
政府における財政審の建議の持つ意味と、コロナ蔓延長期化、また、我が国の構造的課題である少子高齢化を踏まえ、かかりつけ医の明確化、制度化についてどのような内容となっているのか、ポイントを絞って御説明いただきたいと思います。