池下卓の発言 (厚生労働委員会)
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○池下委員 四人の裁判官の中のお一人が、今私が紹介した部分ですけれども、個人の意見ということで言われたと思うんですけれども、やはりこの裁判官の御見識というものは、非常に私は重たいものだという具合に思っております。
原告団との合意ということも御紹介いただきましたけれども、それも含めて、やはりこの差というのは非常に大きいものだと思っておりますので、是非また更なる御検討というのをお願いしておきたいなという具合に思います。
あと、次、治験研究事業の対象拡大、この肝炎についての研究についてのお話を引き続きちょっとさせていただきたいなと思います。
平成三十年から開始されました肝炎ウイルスによる肝がん、重度肝硬変治療促進事業は、予後が厳しい重度肝硬変の患者と、肝がんの特徴である長期的に再発を繰り返す、この長期的に再発を繰り返す患者の救済並びに肝炎ウイルスによる発がんの仕組みの解明、予防の開発などの研究を推進することを目的としております。
しかし、月当たりの見込み数が七千二百人、当初見込みされていたのが七千二百人に対して、実質、実績数は僅か七十人前後という具合に聞いているわけなんですが、これは、現在の条件では短期的に入退院を繰り返す患者さんのみが対象となっていて、長期的に発がんを繰り返す多くの患者さんは制度から除外されていることが原因ではないかなという具合に考えております。
私は、この研究の趣旨に合うように、早急に入院、通院、高額医療費として認めること、また、収入要件については、同じ抗肝炎ウイルス剤の医療費助成制度と同程度の負担に軽減すべきと考えますが、お考えをお伺いいたします。