谷川とむの発言 (国土交通委員会)
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○谷川(と)委員 ありがとうございます。
コロナが少しずつ収束に向かっていたという現状もあるし、また、ウクライナの情勢がこのようなことになるとは思っていなかったということもありますけれども、また、各業種業種、人員計画が立てづらいところもありますし、また、代替が利くようなところもあると思います。なかなか、一つ一つ考えて、ここの企業には、じゃ、これだけ延ばしますよとか、こういうふうにしますよというのは立てづらいと思いますけれども、まだまだ多分厳しい状況が続いてくると思います。小出しにするのではなくて、できるだけ長いタームで考えることも厚労省の中でも検討していただきたいなというふうに思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
次に、脱炭素化に向けた取組について質問させていただきます。
航空分野における脱炭素化の推進を図るためには、カーボンニュートラルな液体燃料としてのSAFが必要不可欠だと考えています。欧米を中心に脱炭素の動きが進んでおり、世界中の航空会社でのSAFの需要が高まり、争奪戦が既に始まっています。SAFは国内生産が可能であり、航空燃料を海外に依存せずに自給できる大きなチャンスでもあります。
もし我が国でSAFが安定的に供給されない場合、外国航空会社を含め、国際線の就航が停滞する可能性があります。SAFの安定供給のためには、国産SAFを中心としたサプライチェーンの構築が非常に重要になると考えております。日本が世界から取り残されないためには、SAFを国内生産し、日本から出発する外国航空機にSAFを安定供給できる体制を整える必要があります。
また、二〇五〇年のアジア圏のSAF市場は二十二兆円となる見通しで、資源のない日本でも製造、供給が可能で、輸出大国を目指すことができる、日本の経済の成長につなげることができる絶好のチャンスであると私は考えております。
そこで、国産SAFの導入促進のため、研究開発に関わる初期投資を大胆に行っていただき、今後生まれ得る新たな技術革新にも対応できる継続的な、強力な支援の仕組みが必要であると考えますが、いかがでしょうか。