山本剛正の発言 (国土交通委員会)
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○山本(剛)委員 ありがとうございます。
後からちょっと触れようと思っていたんですけれども、バイオ由来のものは、基本的に、もう生産もされていて、開発にそこまで問題はないのかなというふうに思っておりますが、一方で、やはり合成燃料については相当な開発が必要だなという思いがしております。後ほどまたそれは触れますけれども、是非そのことを、もちろん認識されているというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。
やはり、SAFの活用がこれだけ大事だと。先ほど谷田川さんの資料にもありましたけれども、私の資料でも一枚目と二枚目で、国土交通省さんが出す資料でも、SAFの導入が重要だよと。また、別のところの資料でも、SAFは六〇%、七〇%を占めるんだということで、もう本当に、このSAFをどうにかしない限りは、これを見る限りでは、残念ながらカーボンニュートラルは達成できない。
それにもかかわらず、今回のこの法案の百三十一条二の七の中に、残念ながら、具体的記述というか、SAFに関する記述がないというのは、ちょっと僕はどうなのかなという思いで、ずっとこの法文を読んでおりました。
自分なりに考えたといいますか、自分なりにもこれはどうしたものかなと思って、法制局の皆さんとも話をしていたんですけれども、やはり、配慮規定ぐらいは盛り込むべきだったんじゃないのかなというふうに思っております。
もし入れるとするならば、この三と四の間、三の後ろぐらいに、ちょっと読ませていただきますけれども、国土交通大臣は、航空脱炭素化推進基本方針を定めるに当たっては、航空機の燃料用に供される非化石燃料(化石燃料以外のものであって燃料の用に供されるものをいう。次条第二項第二号において同じ。)の供給の拡大が航空の脱炭素化の推進に不可欠であることに鑑み、その開発及び製造を行う事業の促進に配慮するものとするというような文章が本当に入ってもよかったんじゃないのかなというふうに思っております。
やはり、これをやらない限り、脱炭素化というのはかなり具体的な目標なんですよね。具体的な目標に対して、何か抽象的な書きぶりでやってしまうという、ぼやっとした感じで前に進んでいこうというのは、余り前向きさが見られないといいますか、本当にこれでできるのかというふうに思う方たちの方が多いのではないかなというふうに私は思っております。
これは練り込まれて書かれた条文であるということはもちろん理解をしております。しかしながら、脱炭素化に最も不可欠なSAFに関する記述がないということが、やはりどうしても私の中でははてなマークが出てしまう。
やはりこれを盛り込むことで、何としても、国交省として、この法律にのっとって、SAFの開発そして製造、安定供給に至るまでやっていくということを、ある意味、思いを乗せるということが大事だったのではないかなというふうに思っております。私の力不足で、そんなこともできるはずもないんですけれども。
私はこういうものをやはりこれから条文に載せていくべきなのではないかなと思っておりますが、条文にならなかったというか、何でSAFの部分を盛り込まなかったかという理由があるんだったら、ちょっとお尋ねをしたいというふうに思います。