茂木正の発言 (国土交通委員会)
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○茂木政府参考人 お答えいたします。
まず、水素ステーションの整備につきましては、やはり燃料電池自動車の普及策と両輪で進めていく必要があるというふうに考えています。
こうした前提の下に、政府の目標としては、二〇三〇年に千基程度という水素ステーションの整備目標を掲げまして、現在、民間事業者等による水素ステーションの整備、運営に対して補助を行っています。また、中間目標として、千基というのは二〇三〇年なんですが、二〇二〇年に百六十か所、二〇二五年に三百二十か所という中間目標も設定しておりまして、二〇二〇年の百六十か所については達成済みということになります。
また、燃料電池自動車については、やはり航続距離が長くて充填時間も短いという特性がありますので、乗用車に加えて、今後はやはりバスとか大型トラックとか、新しい需要を開拓していく必要があるというふうに考えています。こうした需要が開拓されてくれば、水素の需要も当然増えてまいりますので、ステーションの運営の事業性も高まってくるということであります。
商用車の採否を決めるのは運輸事業者ということでございますので、この点は国交省としっかりと連携しながら導入拡大を進めていきたいというふうに考えています。
それから、水素ステーションの運営、整備の支援でございます。二〇二一年度の補正予算からは、低価格の小型のステーションというのを新たに補助対象に追加しまして、大型のステーションだけではなくて、非常に機動力のあるそういったステーションの整備についても追加をしまして、未整備地域の整備を加速したいというふうに考えています。
それから、燃料電池トラックなどの新しい水素モビリティーの普及拡大というのを見据えまして、大規模なステーションに対する補助上限額、現状、今、補助上限額が三・五億円なんですけれども、これを五億円まで引き上げまして、補助額も引き上げて支援を手厚くしているというところであります。
引き続き、水素需要に見合った供給能力を持つ水素ステーションを、官民一体で戦略的に整備してまいりたいというふうに考えています。