細田健一の発言 (国土交通委員会)
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○細田副大臣 ありがとうございます。
先生から熱のこもったお話をいただきまして、本当にありがとうございました。また、これまでのお取組に改めて敬意を表したいと思っております。
まず、エネルギー政策の大原則といたしまして、よく御存じだと思いますけれども、SプラススリーEというものがございます。これは、安全性、安定供給、経済効率性、環境適合のバランスを取りながら、安定的で安価なエネルギーの供給を確保するということが最重要の課題でございます。
今御指摘がありました洋上風力を始めとする海洋再生可能エネルギーは、四方を海に囲まれた我が国では、一定の導入可能性が想定される重要なエネルギー源であると認識をしております。特に、洋上風力発電は、欧州で大量導入とコスト低減が実現しておりまして、さらに、経済波及効果も期待されております。また、昨年末の再エネ海域利用法に基づく公募結果によりまして、御指摘がありました、日本においても他の電源と競争可能なコストの大規模電源であることが明らかになったと認識をしております。
他方で、洋上風力以外の海洋再生可能エネルギー、これは様々ございます。波力でありますとかあるいは潮流といった発電がございますけれども、これはやや残念ながら、現状では世界的にもコスト面や安定供給面で技術的な課題が克服されておらず、普及段階に至っていないという現実がございます。
したがって、まずは、低コスト化、稼働率の向上などに向けた技術開発等に取り組む必要があると考えております。実際、私ども、波力発電でありますとかあるいは潮流発電について、国がお金を出しまして実証実験を行っているところでございます。
私どもといたしましては、引き続き、関係省庁と連携しつつ、課題を解決するための技術シーズなどがあれば、未来の利用可能な技術として、技術開発、実証等の取組を支援してまいりたいと考えております。
是非御理解いただきたいのは、カーボンニュートラルの実現に向けて、あらゆる可能性を排除しないというのが私どもの立場でございますので、今先生の御指摘も踏まえた点も含めて、利用可能な技術があれば是非積極的に開発してまいりたい、それを支援してまいりたいと考えております。