笹川博義の発言 (国土交通委員会)
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○笹川委員 検討するに当たって、被害者の代表の方からも被害者の声を聞いた、この姿勢は評価をさせていただきます。ただ、それは、聞いただけじゃなくて、やはりどういうふうに改善していくのかと常に考えてもらいたいんです。こうだからもういいだろう、そういう話じゃないですよ。個々それぞれ、様々なケースがありますから、そこにどう寄り添っていくかが大事だというふうに思います。
さて、この制度そのものについて、もう一つ大きな影響があるとすれば、恐らく、これは自動車の様々な先端技術の進化だというふうに思います。先端技術の進化、例えば自動運転も含めて、これはせんだっての委員会でも福島議員の方からも指摘もあったわけでありますから、無関係じゃないでしょう。そのことも踏まえて、この制度とそれから先端技術の進化というのは、そんなに長期の話ではない。これをどういうふうに整理していくかというのは、やはり国交省としても大きな責任だというふうに思います。
今日は、今回この件については、局長、答弁は結構です。よくお考えいただきたいと思います。
では、先進技術、先端技術の進化というのと自賠責の今後、このことについて最後に大臣にお聞きをします。
自動車の技術が進歩、進化しようが、その時間軸と、被害者の、そしてその家族の支援をするという時間軸というのは違うんですよ。そうなったときに被害者を、それからその家族を支援していくということについては、決して縮小だ何だの話じゃないんですよ。自賠責の制度がどういうふうに変化しようが、被害者の人たちにとっては、その治療の期間というのは物すごく長いんですよ。だから、時間軸が絶対に違うんだ。そのことについてどういうふうにこれからも支援していくかということは、今言ったように、先進技術の進化とそれから自賠責の制度をどう維持していくか、そしてプラス被害者の支援、この時間軸の違い、これはもう国交省として本当にしっかり受け止めて考えていただかないといけないというふうに私は思いますので、最後に、このことについて大臣の御所見をお聞かせください。