小宮山泰子の発言 (国土交通委員会)
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○小宮山委員 多分、これからの歴代国土交通大臣はこの問題に直面するんだと思いますが、しっかりと、斉藤大臣だからこそここまでできたと言われるように、更なる御努力を期待をしたいと思います。
さて、被害者支援の在り方、医療体制について質問をさせていただきます。
参考人の質疑の中で、被害者遺族、被害者の親族として、一般社団法人関東交通犯罪遺族の会の代表理事、小沢樹里さんにも御出席いただきました。小沢さんの言葉で、遺族になると、心も体も壊れます、障害を持つ家族がいれば、家族の犠牲は当然と思われるかもしれません、ですが、心を病んでいたり障害を持った家族がいれば、その介護を家族だけで担わなくてはならない、社会に頼ることができない、これが今の社会の現状なのですという言葉、政治ではまだまだ足りていないところを指摘されたということ、この切実な声というものにはしっかり応えていかなければならないと感じました。
今後の自動車事故の被害者救済対策、療護センターの老朽化問題対策やリハビリテーション機会等の確保、脊髄損傷、高次脳機能障害の場合など、医療へのアクセス、対応の向上、当事者団体、遺族への支援も重要であります。
このお話を聞きながら、ALS、筋萎縮性側索硬化症を発症した私の大学の先輩、藤元健二先輩の書いた著書の「閉じこめられた僕」を思い出しておりました。この中では、先輩は、二十四時間他人介護を強く求めていた。それは、家族には家族の人生があって、介護は完全他者介護を基本とするべきである、そういう制度にしてほしいということで、先輩とのやり取りの中でもあった話でもあります。
介護者なき後対策等の被害者支援は喫緊の課題であります。参考人でありました東京大学藤田教授の御指摘もありました。被害者支援や事故防止に係る周知、広報について、独立行政法人自動車事故対策機構、NASVAがどのように認識しているのか、どのように取り組んでいこうとしているのか、お伺いいたします。