小山展弘の発言 (災害対策特別委員会)

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○小山委員 おはようございます。静岡県の選出の小山展弘です。
 質問に入ります前に、実は今日は傍聴席に、元衆議院議員、元参議院議員で、自民党の皆様方にもなじみのある戸塚進也先生が今日傍聴にお見えになられておられます。拍手も起きました。ありがとうございます。私も、生まれたときにちょうど選挙区選出で出られていたのが戸塚進也先生で、最初に覚えた国会議員の名前が戸塚進也先生だったものですから、テレビで出ていた総理大臣の名前とかはなじみもありましたけれども、今日は大変緊張しながら質問させていただきたいと思います。
 まず最初に、リニア新幹線トンネルの工事に関することで質問させていただきたいと思います。
 リニア新幹線のトンネル工事については、約三百七十万立米の土砂、残土が発生すると見込まれております。この量は、熱海の土石流災害において流出した土砂が約五万五千五百立米、そのぐらいだと言われておりますから、その六十七倍の量になります。この掘削の残土について、大井川の燕沢というところに十八万平米の発生土置場を設けて、最大七十メートルの高さに達する盛土を計画すると聞いております。また、藤島沢というところの付近に盛土を、こちらの方にも保管場所をつくりまして、ここでは永久保管、もちろんいろいろな対策はした上でなんですけれども、永久保管の方針となっております。
 これに対して静岡県は、県議会において、難波副知事の答弁で、令和元年の大雨の際にも燕沢の土砂流出によって林道が破壊されたことなどを踏まえて、大規模盛土の安全性への懸念だけでなく、周辺の山体の崩壊、斜面の崩壊による大規模盛土からの土砂流出や盛土崩壊を想定しているのか、あるいは南アルプスの地形や地質、安全性の推定に不確実性がある、そのことを考慮していないのではないかとの懸念が示されました。
 もちろん、誰もが土砂崩れを起こしてやろうと思って工事をしたりしているわけではないということは十分に踏まえた上で、善意にそれぞれ様々な事業をしていこう、あるいは許認可していこうというようなところの認識がずれているということで、決してここは感情的になってはいけないとは思いますけれども、もう一つ、難波副知事は、土中の、盛土の中にある鉱物、ミネラル、こういったものがしみ出して河川の汚染の懸念もあるということを県議会の答弁でも述べております。
 宅地造成及び特定盛土規制法案も閣議決定されまして、大井川の盛土がこの法律の規制の対象になるかどうかも今後注目されることかと思いますけれども、事業者と県で非常に認識が異なっておりまして、流域住民も大変不安に思っているところもございます。
 これらのトンネル掘削に係る残土の保管の安全性について、国はどのように認識、評価しておりますでしょうか。

発言情報

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発言者: 小山展弘

speaker_id: 34301

日付: 2022-03-10

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会