中西健治の発言 (財務金融委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○中西委員 大臣がおっしゃられたように、業種によって大きなばらつきがある、このことは、最近よく耳にしますK字形回復という言葉によく表されていると思います。アルファベットのK、すなわち、下の方に行く辺、下の方に行く線の上にある業種は、大変大きな影響を受けている、苦しんでいる。そうした対面型サービスですとか運輸ですとか、あと、そこに働く人々及びフリーランスの方々は、大変苦しい。これは、Kの下の方は大変苦しいという一方で、巣ごもり需要を取り込んで、ITですとかゲームですとか電機ですとか、業績が非常に上がって、収益が上がっている、そうした業種、そこに働く人々、そういう方々がいる。こういうKということをしっかり認識しなければいけないんだろうというふうに思います。
 以前であれば、V字形とかL字形とかU字形とか、こういうことが言われていましたけれども、それは、よきにつけあしきにつけ、みんなが一緒の船に乗っているということですけれども、K字は、大きく影響が異なっているんだということを示しているだろうというふうに思います。
 これが如実に表れているのが税収というところなんじゃないかと思います。
 皆さんも、このニュース、昨年の夏に接して驚いたんじゃないかと思います。私も大変驚きました。それは何かというと、昨年度、令和二年度はマイナス成長でした。マイナスの三・九%という成長であったにもかかわらず、国の税収が最高だったということです。マイナス成長で、国の税収が最高、これは本当に、ちょっと肌感覚に合わないというところじゃないかと思います。
 それは何なんだということなんですが、一昨年の十二月に、政府は、令和二年度第三次補正予算を作りました。そのときに、景気が悪いので、税収の見込みというのも下げました。これは当然そうだと思うんですが、前年の令和元年の税収が五十八・四兆円だったのに対して、二年の十二月の時点で、五十五・一兆円の減額補正というのを、税収、行っております。
 ところが、蓋を開けてみたら、丸めて言うと、五十八が五十五に下がるのではなくて、六十・八兆円、六十一兆円に増えたということなんですね。三兆円減るんじゃなくて三兆円増えた。
 これはどうしてなのかということなんですが、これを子細に見てみますと、減額補正をしたときの予想と実際の税収で一番異なった、金額が上振れたのは、税の項目では法人税ということであります。八兆円まで下げました。その前の年は十兆円強だったんですが、八兆円まで十二月の時点で下げて、そして、蓋を開けてみたら十一・二兆円。三・二兆円も多かったということです。割合にして四割ということであります。
 これが何なんだということなんですが、これは主税局長からお答えいただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 120804376X00220220204_006

発言者: 中西健治

speaker_id: 16245

日付: 2022-02-04

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会