岸田文雄の発言 (財務金融委員会)
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○岸田内閣総理大臣 まず、御指摘のイージス・アショアの取組については、委員自身も今御指摘されたように、この配備を急ぐ必要があると考え、米側の協議、安全措置の検討、そして地元の説明、これを並行して実施するということによって、結果として約束を果たすことができなくなった、慎重さあるいは誠実さを欠いた対応となったと認識をしています。この点については、これは大いに反省しなければいけない点であると思います。
そして、それをそう反省した上で、実際、御指摘がありました三十六億円のお金、これについては、これは最大限無駄にならないようにしっかり生かす努力はしていかなければならない、こうしたことであると思っています。
三十六億円のうち二十七億円については、イージスシステムに関する情報収集だと聞いておりますが、これは、こうした情報、イージスシステム搭載艦において活用できると報告を受けていますので、そうした活用もしなければならないと思いますし、ボーリング調査の費用等においては、そのまま活用するのは困難なのかもしれませんが、これは他の駐屯地における施設整備等においてできるだけ生かす努力をして無駄にならないようにする、こうした努力は求められるんだと思います。
このように、イージス・アショアの件については、しっかりと振り返り、それを検証した上で、かかった費用については無駄にならないように努力をする、こうした経験を今後イージスシステム搭載艦という新しい取組の中でもしっかり生かしていく、こうした姿勢は大事ではないかと考えます。