沢田良の発言 (財務金融委員会)
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○沢田委員 総理、私は、地域を回っていて本当にいろいろな方から声をかけていただきます。
私は、投票に行かれない方がいる、それに対して、有権者はばかだと言うような方もいらっしゃいますが、多くの国民の皆様は賢明であると常々感じております。
財政健全化やプライマリーバランス黒字化は実現しても、国の信頼をかち得ることは私はできないというふうに考えております。
長引くデフレは、日銀の政策判断や政治の失敗の結果、明るく未来が見えなくなっている国民の皆様の悲痛な叫びそのものです。
負債だけを取り上げて、国民一人当たり九百万円も借金があるといった無責任な報道をしてきたメディア。そして、少子高齢化を国民の皆様のせいにするような政治の今までの姿勢。多くの皆様は、つつましく毎日を暮らし、少しずつ貯蓄をし、年金が減ることも、もらえなくなることも、健康保険料の負担率が上がることも、消費税や各種税金が上がることも認めて今暮らしているんです。ここ直近の選挙においても、消費増税やほかの負担が上がってもなぜこれほどまでに自民党が選挙で勝ち続けていることか。これは、多くの国民が、もう今、目の前に暗いものがあることを納得し、認めて生きているんです。
総理に、最後に、もう一度だけ考えていただきたいんです。
プライマリーバランス黒字化目標は、まさに多くの国民にとっての既定路線です。このままいくんだろう。その既定路線を変えられるのは、唯一総理の判断だけです。是非、プライマリーバランスの黒字化を降ろして、経済に、そして国民の皆様の賃金を上げるために、まさにそこに一歩進ませる。一言いただけないでしょうか。