阪田渉の発言 (財務金融委員会)
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○阪田政府参考人 お答え申し上げます。
議員御指摘のとおり、税関業務を取り巻く環境については、輸入貨物の急増、不正薬物押収量、引き続き高止まりしていること等々、多くの課題に直面しているところでございます。そのため、まさに御指摘いただいたように、一層の、必要な予算の確保あるいは人員の確保ということも大事になってまいります。
議員御指摘いただいたスマート税関構想でございますが、これは、そういう観点も踏まえて、税関業務の一層の高度化、効率化というのを図るために、一昨年六月に取りまとめ、取組を進めたところでございます。
その中でも、例えば進捗状況を御紹介申し上げますと、例えば、ビッグデータを活用したAIモデルを開発し、輸入事後調査における立入り先の選定に活用し、これに選定業務の一層の効率化を期待しているところでございますとか、あるいは国際郵便物の内容物、これを識別できるようなAIを作成し、この四月から活用する予定にしている、その結果、一層の効率化、作業負担の軽減が期待される。こうした取組もスマート税関構想に基づいて進めております。
新型コロナウイルス感染症を契機に世界全体の経済構造が大きく変化していること、これは関税・外国為替等審議会からも指摘されておりまして、こうした税関を取り巻く環境の変化に伴い、一層多様化、複雑化する税関業務に対応するため、様々な業界との意見交換などを活発に行いつつも、今後とも求められる必要な対応について検討を進めてまいりたいと思います。今後とも、業務の一層の高度化、効率化に向けてしっかりと取り組んでまいりたいと思います。