中川貴元の発言 (財務金融委員会)
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○中川(貴)委員 自由民主党の中川貴元でございます。
今日は、御質問させていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。
今日は、今も話がありましたとおり、東日本大震災から十一年目の日を迎えます。亡くなられた方、あるいは今もってなお苦しまれていらっしゃる方、心からお見舞いを申し上げますと同時に、私たちは決してこの日を忘れてはならない、こんなことを強く思うわけであります。
そういう中で、現在、ロシアが極めて非人道的なウクライナの侵略を行っている。そういう中で、今回のこのIDA第二十次の増資については、これは世界からも評価されるべき、あるいは評価に値する、そういう国際支援、貢献だというふうに思っています。そして、まさにこのリーダーシップを取られたのが鈴木大臣であると確信をしているところでもあります。
そこで、まず大臣にお伺いをさせていただきたいと思いますが、先回の第十九次増資の対象期間は二〇二〇年七月から二〇二三年六月までの三年間でありましたが、現在の新型コロナウイルス感染症対策などに係るIDA借入国の喫緊のニーズ、これに対応していくために、今回、第二十次の増資を行っていこう、こういう運びとなったというふうに伺っているところであります。
また、二〇二一年二月、IDAの出資国と借入国の代表は、第二十次の増資交渉を一年前倒しで開始することに合意をし、二〇二一年四月、増資交渉が開始され、そして同年十二月、増資交渉が妥結をいたしました。そして、二〇二二年七月から二〇二五年六月を対象期間として、第二十次の増資の合意に至ったわけであります。
出資国からの貢献は総額二百三十五億ドル。我が国の貢献額は六・九%増加。結果、貢献シェアは一三・八%、その順位は第二位を維持することになります。
今回の増資は、IDAの歴史上で初めて一年前倒しの増資となります。これは、大臣を中心に、議論を終始日本がリードをし、そして大きなプレゼンスを発揮した、その成果だとも認識をしているところであります。
そこで、大臣、改めて、大臣御自身から、今回の増資の意義と一年前倒しをするその必要性、さらには、増資交渉において日本が果たした役割について、まずはお伺いをさせていただきたいと思います。
そして、我が国が国際社会の主要国として世界の途上国の安定に貢献していくことは大変意義深いと思いますが、であるがゆえに、是非とも、我が国の国益にもつながるような、そういう支援、そういう形の支援の仕方、そういうことを行っていただきたいなというふうにも思うわけであります。
国民の皆様から見れば、日本の経済状況も大変厳しい中において、それでもなお世界に貢献をしていく、世界の本当に困っている人たちに手を差し伸べていく、そういうことを国民の皆様にも誇りに思っていただきたい、そういう足跡を是非残していただきたいな、こんなふうにも思います。
その辺りについて、大臣、国民の皆様にどう御説明をしていかれるのか、事例や、あるいは今回の増資に当たっての考え方をお聞かせをいただきたいと思います。