下条みつの発言 (財務金融委員会)

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○下条委員 まあ、三千億円、そういうことですよね。大体、四千万人で三千億円、年間にすると七千五百円ぐらいですけれども。
 私は、ここで御提案したいのは、私も今日の質疑までに、いろいろな生命保険会社の営業担当に、大きいところです、何人もお聞きしました。実際、彼らから聞いた話をちょっと、それは一〇〇%真実かもしれないし、全部うそかもしれない、それは分からない、聞いた話であります。それを見ると、自分たちが何十年も営業していて、生命保険に入る人の理由の中に、控除があるから入るという人は一人しかいなかったというんですよ、大臣。
 だから、私が何を言いたいかというと、これだけ財政健全化だほんじゃら何じゃら言って、また、さっき言った、損害保険は目的を達成しているわけですよ。そのとき、大臣、生命保険控除だけこうやって残っているわけですね、三千億円です、今おっしゃっていただいたんですけれども。これは増えるかもしれないし減るかもしらぬ、それは知らぬ。
 そこで、私は、これ、政府が出している、さっき言った政府税調の見直しの考え方に反しているんじゃないかと思うんですよ。今こそ、もう一回言います、生命保険に入っている人たちが、控除があるから生命保険に入るという人は、営業マンが何十年やっていても一人。二人いていい。だから、生命保険は自分が入りたいから入っているわけですよ。
 そこで、私は生命保険についても調べましたら、主要国であるアメリカ、イギリス、フランスは、もう生命保険控除も損害保険控除もやっていないんですよ。その分の金をほかのところの困った人に使う、そういうふうにやっている。
 そこで、私は、この政府税調の言うとおりに、さっきちょっと出ましたね、昭和二十六年に長期貯蓄を奨励するために誘引的な措置として設けられたものである、それがあるので、これはもうそろそろ控除を、今、今日この場ではないですけれども、財務省を含めて、こういう財政健全化のときに、もうそろそろ控除というのは、ほかの諸外国、先進国でもやっていないわけですから、これは前向きに変えていったらどうかなという提案なんです、今日は、大臣。
 私は、だから、すぐやれとは言っていません。今言ったように、金持ちが随分優遇されて戻ってくる、三三%どうのこうの戻ってくる。一方で、低所得者の人はほんのちょっとしか戻ってこない。その中で、お金持ちはほとんど、控除があるから入っているわけじゃないと言っているわけですよ。これは営業担当に何社も聞きました、僕は。直接会って。
 だから、これは、健全化ですよ、今日の話は。財政の健全化の話の中で、これは前向きにいろいろな意味で検討していく課題になるんじゃないかなと思って、私は今日、ここにまず立たせていただきました。これは大臣の御意見をまず聞きたいと思います。

発言情報

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発言者: 下条みつ

speaker_id: 25019

日付: 2022-03-23

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会