清水季子の発言 (財務金融委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○清水参考人 お答え申し上げます。
米国経済は、労働市場の継続的な改善や既往の貯蓄の積み上がりもありまして、消費が堅調に推移しており、回復を続けております。この間、消費者物価の上昇率は、需給逼迫などから八%程度まで高まっております。
そうした経済、物価情勢の下で、FRBは、先月、三月のFOMCで〇・二五%の利上げを決定しております。パウエル臨時議長は、その後の記者会見で、今後、利上げを続ける下でも力強い経済成長が続くとの見通しを示されています。
もっとも、債券市場では、委員御指摘のとおり、長短金利が逆転する逆イールドとなっておりまして、投資家からは先行きの景気後退を懸念する声も聞かれております。もとより、ウクライナ情勢の帰趨をめぐる不確実性は極めて大きく、また、エネルギー価格等の国際商品市況や国際金融市場では神経質な状況が続いております。
アメリカの経済、物価動向や、それを踏まえたFRBの金融政策が国際金融市場に与える影響については、引き続き注意深く見てまいりたいと思っております。