三村淳の発言 (財務金融委員会)
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○三村政府参考人 お答え申し上げます。
まず、先生の御質問の中で、四月のG20、コミュニケが出なかったのではないかというお尋ねでございましたけれども、事実として、御指摘のとおりでございまして、四月のG20においては共同声明は発出をされてございません。
その要因とお尋ねでしたけれども、一般的に、G20を開催した際に、共同声明、いわゆるコミュニケを出すかどうか、これは基本的には議長国が判断をするということでございますので、今年の場合、インドネシアが議長国でございますけれども、この四月のG20では、まさにインドネシアが議長国として、コミュニケは出さない、こういう判断をしたということだと認識をしてございます。
実際の会議でございますけれども、日本としては、我々G7を始め各国と連携をしてロシアに断固たる対応を取らせるということで、例えば、ロシアの財務大臣はオンライン参加にとどまる一方で、これはG20のメンバーではないわけでございますけれども、ウクライナの財務大臣は対面で参加をしてリードスピーカーも務めた。こういう中で、G20の多くの国が、これは日本も含めまして、発言の中でロシアを厳しく非難をする。こういった形で、かなり異例の会議になったというふうに、異例の対応が取られたというふうに認識をしてございます。
各国でロシアについてどういう意見があったのか、これは、先生も御承知のとおり、G20の中で、他国の発言については触れないというのは慣例でございますので控えますが、鈴木大臣からは、非常にロシアに対して厳しいメッセージを発信いただくとともに、このG20の直後にG7も開催しまして、ロシアの侵略戦争を非難する、こういう共同声明をG7としては発出をしているということでございます。
もとより、ロシアのウクライナの問題以外にも、例えば国際保健ですとか債務ですとか、日本としても重視をしております様々な課題についても、内容としても一定の前進、成果が得られた会議であったというふうに総括をしてございます。