田所嘉徳の発言 (総務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○田所委員 大臣所信の中でも統計作成のデジタル化というようなことも記してありましたが、私は、今やデジタル化でありまして、音声認識についても前後の文脈で内容を変えていくような、そんなこともできる時代、あるいはAIも活用される、そういう中で、その文言を修正しチェックしたり、あるいは転記ミスをなくすような、そういう取組というものも行ってもらいたいというふうに思います。
次に、デジタル田園都市国家構想についてお伺いをいたします。
私は、コロナ禍は、大都市への人口集中から活力ある地方の時代を開く、その契機にもなるというふうに考えているわけでございます。現に、東京都の特別区におきましては転出超過というようなことになっておりまして、そういう動きが、もうこのコロナ禍もあって見えているわけでありまして、これは総務省統計局で聞きましたので、間違いはないということだろうというふうに思っております。
私は、コロナ禍で、大都市が非常に感染症等には弱い、あるいは、考えてみれば、地震やあるいは豪雨災害等にも非常に脆弱であるということだろうと思っております。そういう中にあって、デジタル化の進展、さらにはテレワーク等のICTの活用というようなことで、私は、この脆弱な大都市から自然豊かな地方に人や企業がシフトする、そういう新しい地方の時代が生まれるだろうというふうに思っております。
そのような状況を捉えて、岸田総理も、デジタル田園都市国家構想が打ち出されておりまして、アフターコロナの豊かな新時代を開きたいものだというふうに考えております。
そこで必要となるのが、5Gなどの高速大容量の通信網の構築であります。
5Gは、外延を含めますと大変大きな技術変革でありまして、まさに世界との競争時代にもあるというふうに言えると思います。基盤整備を加速しなければなりません。
このスピード感を持って基盤整備を進めるについて、利活用の推進のために人口カバー率をまず高くするということが重要だろうと思いますし、それとともに、今言ったような地方の時代を開く、地方も取り残さないような、そういう基盤整備も進めるという、ある意味相反する難しい命題がある中で、総務省としてどのように5Gネットワークの整備を進めていくのか、金子総務大臣にお伺いをしたいと思います。
さらに、5Gによる情報通信技術が生きるデジタル田園都市国家構想とはどのようなものか。そのデザインが描けなくてはこれを推進することはできませんので、これをやはり、すぐにとは言わなくても徐々に、よく分かるようにしっかりと構築する、そういったプロセスが必要なんだろうというふうに思っております。
5Gの超高速、低遅延、同時多数の接続ができるという特徴から、地方において高度な医療が受けられたり、あるいは、厳しい労働から解放されるスマート農業とか、インターネットを活用した働き方改革等、新たな豊かさの創出ができるというふうに考えるわけでありますけれども、5G活用による未来像をどのように描いているのか、金子総務大臣にお伺いをいたします。