金子恭之の発言 (総務委員会)
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○金子(恭)国務大臣 5Gなどのデジタル基盤の早期の整備は、岸田内閣の最重要課題でございますデジタル田園都市国家構想を実現するために必要不可欠でございます。
このため、総務省においては、補助金や税制などの支援措置を講じ、地方も含めた5Gネットワークの整備を後押ししております。
さらに、昨年末には、携帯電話事業者に対して、5G基地局の整備の加速化を求める要請を行いました。
現在、二〇二三年度までに人口カバー率を九割に引き上げることを目標としておりますが、要請の結果を踏まえて、これを上回る新たな整備計画を今年度中に策定をし、公表する予定でございます。
こうした取組を通じ、5Gネットワークの整備を強力に進め、できるだけ多くの方々に5Gを活用いただけるよう、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。
また、5Gは、委員御指摘のとおり、超高速、超低遅延、多数同時接続などの点で非常に優れている技術であり、デジタル田園都市国家構想を実現するため、特に地方において5Gを活用する環境を整備していくことが必要不可欠でございます。
委員からも具体の例示をいただきましたが、5Gを活用し、例えば、トラクターの自動運転、AIを利用した画像解析による製品の検査、建設機械の遠隔制御など、様々な地域、分野において具体的な取組が進められていると承知しております。
特に、ローカル5Gは、特定の地域において、個別のニーズや課題に応じて独自のシステムを柔軟に構築できる技術であり、総務省では、現実の活用場面を想定した開発実証を行うなど、その普及促進に向けた支援を行っております。
昨年十二月には、北海道岩見沢市に出張いたしまして、ローカル5Gを活用したトラクターの自動運転を視察するとともに、関係者の皆様と車座対話を行い、農業の担い手不足などの地域の課題解決の手段として5Gに高い期待が寄せられていることを改めて認識をいたしました。
今後とも、5Gなど、地方におけるデジタルの実装を強力に推進し、活力ある地域づくりに向けてしっかりと取り組んでまいります。