湯原俊二の発言 (総務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○湯原委員 ありがとうございます。
一部のローカル線で、廃止か存続かという二者択一の在り方ではなくて、維持することの再評価、つまり、ローカル線を再評価して、利用者の視点に立って再構築をしていくという御答弁であったと思います。
そこで、お手元に資料を配付させていただいておりますが、三枚今日は出させていただきます。
まず、一ページ目の日本地図が描いてあるものです。これを御覧いただきたいと思いますけれども、輸送密度といって、早い話が、どのぐらいの人が乗っているかということであります。
昭和六十二年、国鉄がJRに変わったときは、大体四千人、輸送密度四千人が一つの線で、それ以下に対しては、それこそ廃止とかバスに代えるとか、四千人以下であっても、なかなか代替の交通手段がないところ、あるいは、冬ですね、冬季なんかで雪がすごく降って、バスなんか立ち往生しちゃうので、やはりJRでいいんじゃないかとか、四千人ですぐ紋切り型でぱんと切るわけじゃないですけれども、検討の中で、国鉄が民営化されるときは、四千人で一つの線を引いたということでありました。
今回、この議事録等を見ますと、四千人以下の路線が全国ではもう半分を超えております。全国の路線の中で四千人以下が半分を超えている。また、コロナ前では全国の八割が赤字会社でありましたけれども、コロナによって全部の会社が赤字になっている、こういう状況であります。
第一回目の検討会の議事録をずっと見ておりますと、事務局発言として、輸送密度二千人未満、議事録では赤とオレンジという発言でありましたけれども、実際は、この日本地図を見ると、二千人未満ということであると、赤と黄色と緑であります。
北から申し上げると、北海道、ほとんどが黄色であります。東北地方の東西に走るような路線も千人未満の路線。それからずっと行って、緑も二千人未満でありますので、福島あたりもそうですし、私は鳥取出身ですけれども、中国地方も、ほとんどとは言いませんけれども、でもほとんどでしょうね、二千人未満。九州でも、南の方は千人未満の黄色の路線。
こういう状況でありまして、議事録を見ていると、事務局の、二千人未満についての一つの検討ということであると、ほとんど、日本地図のこの路線を見ると、大多数がなるんじゃないかなと思うわけであります。
資料を見ますと、実は、国鉄民営化されたときの、二千人未満のものは一六%、二割弱が民営化のときは二千人未満であった。ところが、今ですと四割近く、三九%が全路線の中でなっている。つまり、三九%ですけれども、四割ぐらいが二千人未満の路線になっている。これが一つのこの検討会の、ある意味で俎上にのってきているのかなというふうに思いますけれども、これについてどのようなお考えか、御答弁願いたいと思います。