岸本周平の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。
 本日は、質問の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます。
 今、私の同僚議員である福島委員から、現場の声を代弁する、本当に熱い御質疑がありました。
 私も実は、この復興特に参加をさせていただいて以来、ALPS処理水の問題をずっと質問させていただいておりました。
 そんな中で、実際のいろいろなスケジュールが、できるだけ現場の声を聞いてくれという私だけではなくて復興特の大勢の委員からの声もあって、かなりスケジュールも、当初の大変タイトなスケジュールから、やはりできるだけ現場の声を聞こうということで後ろ倒しになって今日に至っているということでありますので、是非、今そちらに座っていらっしゃる政府の関係者の皆様は、福島委員が申し上げた現場の声をしっかりと聞いていただいて、政策に反映をしていただきたい、そのように思います。
 ただ一方で、そうはいうものの、今私たちが置かれている状況は、これ以上どんどんどんどん処理水をためていって、際限なくためていくということも、これは現実的にはなかなか難しいということでありますから、本当に、我々が、与野党関係ないと思います、私たちは現場の声を聞きながら、しかし一方で全体の行政を進めていかなければいけない、本当につらい決断を我々はしていかなきゃいけない。行政もそうでしょうし、我々立法府としても。立法府としても、ここで十分な審議をしながら何とか前に進めていく。本当に与党も野党もないと思います。
 その上で、やはり一番大事なのは今申し上げた福島委員の言う現場の声。しかし、これは何といっても風評被害をどうするかということに帰着するわけでありますけれども、これこそ本当に難しい。
 私は福島さんと一緒で、経済官庁におりました。経済政策とか、これはかなり理屈で割り切れるところがあります。ですから、経済産業省とか財務省の経済政策の面では非常に割り切った政策もできるんですけれども、風評被害というのは、これは、今、福島委員も心の問題とおっしゃっていましたけれども、本当に難しいと思うんです。実際、風評被害はいろいろな場面で起きています。今回限りにおいて風評被害が起きないというようなことはなかなか想定し難い。その一方で、政府としては風評被害を防ぐためにできる限りの努力をしていかなければいけないということだろうと思います。
 そこで、きつい言い方をすれば役人の作文では風評被害は阻止できないということにはなるんですけれども、しかし、そんなに私たちは賢くないので、魔法のつえはないわけでありまして、これをやれば風評被害が抑えられるなんということはできないわけですから、ともかく、できることはこつこつと、小さなことでもこつこつとやっていく以外にないのではないかと思っています。
 その上で、正確な情報発信が必要であるということは政府も再三いろいろな方針でおっしゃっているわけですけれども、まさに日本政府が大丈夫ですよと言ったって、国民は申し訳ないけれどもなかなか信じてくれません。そこで、第三者的な機関が重要になってくるわけですけれども、一つは、原子力規制委員会。たてつけとしては、原子力規制委員会の審査結果というものをしっかりと公表していく、説明していく、納得していただくということだと思いますけれども。
 まず、委員会の今後の審査等におけるスケジュール感、それから具体的な内容について、これは環境副大臣に御質問したいと思います。

発言情報

speech_id: 120804858X00320220316_040

発言者: 岸本周平

speaker_id: 26898

日付: 2022-03-16

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会