國重徹の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。
 早速質問に入らせていただきます。
 西銘大臣、今日はよろしくお願いいたします。
 今回の福島復興特措法の改正案によって新たに設立をされる福島国際研究教育機構、この役割、機能を十分に発揮させるためには、その目的、位置づけを明確にする必要があります。ここが曖昧になりますと、その取組、成果も中途半端になるおそれがあります。そうならないように、また期待される役割をしっかりと果たすことができるように、今日は限られた時間になりますので、福島国際研究教育機構の目的また位置づけ、そしてそれを踏まえた人材確保等を中心に質問させていただきます。
 まず、福島イノベーション・コースト構想、我が党の赤羽一嘉議員が経済産業副大臣を務めていたときに、一番苦しまれた方々が一番幸せになる権利がある、この信念で、東日本大震災と原子力災害によって苦しまれている福島浜通り地域の再生をすることが政府の責任だと。浜通り地域には歴史と文化がある、美しい、すばらしい自然環境もある、この浜通りの地域を再生して世界中の人たちが瞠目するような地域に新しく生まれ変わらせていかなければならない、この強い思いの下に福島イノベーション・コースト構想を提言しました。
 最初、構想案ができ上がったときは、まさに絵に描いた餅ということで、どこも相手にしてくれない。経済産業副大臣が作った私案でありながら、経済産業省も、いや、これは持ってこないでくれと。復興庁も、当時の事務次官からは、明らかにこれは経済産業省が勝手にやっていることだからということで、誰もまともに相手にしてくれないという状況でありました。でも、福島の皆様は真剣に期待を寄せてくださっている。
 そういった中、安倍元総理が本会議の中で福島イノベーション・コースト構想をはっきりと答弁してくださったことで、政府も各局も重い腰を上げて、平成二十九年に法定化され、国家プロジェクトとして位置づけられたわけであります。そして、様々な取組が着実に進んでまいりました。
 他方で、局所的、個別の取組にとどまっている面もあるため、この構想を更に加速させていくために、今般、創造的復興の司令塔となる中核拠点、福島国際研究教育機構を新たに設立する法案が提出されたと理解しています。
 ここで確認をさせていただきますが、この福島国際研究教育機構の設置の目的は大きく二つ。一つ目、福島を始め東北の復興の一層の推進。二点目、その一点目とともに、我が国の科学技術力、産業競争力の強化への貢献。大きく二つがあると認識をしております。
 そして、後者については、単なる科学技術力、産業競争力の強化にとどまらず、世界最先端の研究開発の実現、産業競争力を世界最高の水準に引き上げることを目指すということで理解していますが、これで間違いないかどうか、お伺いいたします。

発言情報

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発言者: 國重徹

speaker_id: 6432

日付: 2022-04-28

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会