金子恵美の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○金子(恵)委員 立憲民主党の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。
 福島復興再生特措法、この改正案の質疑に入る前に申し上げますが、東日本大震災原発事故の被害を受けた福島では、山積した課題を、難題を本当に多く抱えています。そしてまた、避難を余儀なくされている方々も多くいらっしゃいます。この難題の解決にしっかりと取り組んでいくこと、そしてまた避難をされている方々に対しての支援を継続していくこと、これが前提となって今回の法案の審議となっていく、そういう認識をこの委員会でしっかりと共有をしたいというふうに思っています。よろしくお願いいたします。
 今回の改正によって福島国際研究教育機構が設置されるわけですけれども、この機構は、福島を始め東北の復興を実現するための夢や希望となるものとするというふうに言われています。
 夢と希望、いいと思います。ただ、今も申し上げましたように、原発事故によって夢と希望を失ってしまった方々は、取り戻すことができない、夢と希望を取り戻すことができずに生きているという状況でもあります。
 そこで、まず、東京電力福島第一原発事故に伴う国の賠償基準となる中間指針について、質問をさせていただきたいと思います。
 文科省の原子力損害賠償紛争審査会は二十七日に、最高裁決定で指針を上回る東電の賠償責任が確定したことを踏まえ、指針を見直すべきかどうかを判断する議論を始めたとのことでございます。今年の夏頃までには中間報告をまとめることを決めたということでありますが、少し遡って四月の十九日、福島県の自治体などでつくる福島県原子力損害対策協議会は、文科省、経産省を訪ね、指針の見直しを要望いたしました。今日おいでいただきました高橋文科大臣政務官も要望書を受けてくださいまして、そのときに、審査会を二十七日に開いて見直しの要否を含め議論を始めるというふうに応じてくださったと。そして、そのときの約束を守っていただいて、二十七日に審査会が開かれたという状況であります。
 これは、ある意味、審査会が開催されたということは、新たな一歩を踏み出したというふうに評価をされるというふうにも思っています。
 でも、一方では、やはり、この紛争審査会の内田会長は、指針を見直すか現時点ではブランク、空白と語った。委員からは、指針を見直さない場合、被害者が訴訟に向かい、迅速な解決が阻害されるという意見もあったということでありまして、その判断が先送りされれば被害救済が停滞するおそれはあるのではないかということです。
 見直しをするのかどうかということのその判断、もう間違いなく、各地から、各団体からも要望がありますから、見直しをすべきなんです。ですけれども、その議論というのがやはり停滞していくというおそれがあるので、できるだけ早く方向性を示すべきではないかと思いますが、そのスケジュールを明確にしていただきたいと思いますが、高橋政務官、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 金子恵美

speaker_id: 16081

日付: 2022-05-10

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会